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侮ってはいけない薬の副作用

薬は特定の部分に薬効作用を与えるために投与するものですが、その薬効作用は、別の部分にとっては毒となります。この二律背反は常に起こります。薬を投与する場合に求める作用を「主作用」と呼び、それに連動して起こる副次的な作用を「副作用」と呼びます。薬を用いる際には主作用だけでなく、必ず副作用についても考えておかなければなりません。副作用は軽い眠気などの軽度のものから、生命に関わる重篤なものまであります。体質やすで患っている疾患によって、起こる程度や症状も違いが出てきます。症状によって分類すれば、「ショック症状」「過敏症状」「精神神経症状」「胃腸症状」の4つに分けられるでしょう。ショック症状は、不快感、発汗、動悸、血圧低下、意識障害など、過敏症状は、発疹、じんましん、かゆみなど、精神神経症状は、眠気、めまい、だるさ、抑うつ症状など、胃腸症状は、腹痛、吐き気、下痢などが主な症状となります。特に副作用に気をつけなければならない人は、アレルギー体質の人、すでに何らかの疾患を患っている人、自動車の運転や機械の操作を行う予定のある人たちです。これらの人たちが薬を用いる際は、副作用に注意しておかないと、取り返しのつかない大きな障害や事故に発展する可能性があります。薬を用いるすべての人は、その副作用を十分に理解したうえで、決められた用法、用量を厳守することが求められます。

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